食物アレルギー
2012-09-25 18:01
東洋医学研究所
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食物アレルギーとは?
食物アレルギーとは、食べた食物が原因となって、アレルギー症状を起こす病気です。
多くは皮膚のかゆみ蕁麻疹などがみられますが、時には腹痛呼吸困難などの症状を起こすこともあります。
また、重症の場合にはアナフィラキシー(全身で起こるアレルギー反応によるショック症状)を起こすこともあります。
食物アレルギーは、以前乳幼児に多いとされていましたが、最近では成人でも決して少なくありません。


原因となり易い食物は?
アレルギーを起こす食物を食物アレルゲンといいます。食物アレルゲンとして、牛乳小麦(3大アレルゲン)が知られています。この他にも大豆肉類魚類甲殻類(エビ、カニなど)、野菜果物チョコレートなども食物アレルギーを引き起こすことがあります。
また、そばピーナッツなどは、卵、牛乳、小麦に比べると、食物アレルギーの頻度は高くないものの、アナフィラキシーを起こすなど重症化しやすい食べ物ですので、十分な注意が必要です。
そして、この食物アレルゲン年齢によって違います。例えば小児によくみられるのは、卵や牛乳、小麦、大豆で、成人によくみられるのは、魚類、甲殻類、そば、果物などです。

症状は?
通常、食物アレルギーの症状として最も多いのは、蕁麻疹湿疹といった皮膚症状で、この他下痢嘔吐腹痛などの消化器症状、呼吸困難などの呼吸器症状、口や喉の粘膜のはれ、鼻水目のはれかゆみなどが現れることがあります。
食物によるアナフィラキシーの場合は、皮膚、消化器、呼吸器症状の他、血圧低下、意識障害、不整脈などをともないます。

ただし、食物アレルギーは正しい対応をすれば必ずしもこわいものではありません。原因を正しく理解して、必要最小限の食物アレルゲンの除去を常に心がけて、生活の質をよく保てば克服できる病気と考えられています。

東洋医学研究所?では、このような食物アレルギーに対して、専門医療機関との連携をとりながら、全身の調整と局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
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