名古屋市の鍼灸院で気管支炎治療なら東洋医学研究所 適応症
2012-11-22 15:23
東洋医学研究所
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気管支炎とは?
気管支炎は、太い気道である気管から枝分かれした左右の気管支に起こる炎症です。気管支炎には、かぜ症候群による急性気管支炎、痰と咳が長期間にわたって続く慢性閉塞性肺疾患(COPD)などがあります。
 
急性気管支炎
急性の炎症が気管支粘膜に起こる病気で、ほとんどはウイルスや細菌などの感染が原因で起こり、かぜ症候群に含まれます。

かぜ症候群では鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの上気道の症状、咳や痰などの下気道の症状などがみられますが、急性気管支炎は、これらの症状の後に、弱った気管支に病原微生物が感染することで、咳や痰の症状が強く起こるものです。

つまり、かぜ症候群の中で気管支に炎症があって、主に咳や痰の症状が現れるものに、急性気管支炎の診断名がつけられるのです。

詳しい症状やワンポイントアドバイスなどは、適応症の風邪を参考にして下さい。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)
かつては気管支に起こる慢性の炎症を慢性気管支炎、肺胞で起こる炎症を肺気腫と呼んで区別していましたが、原因、治療法ともに同じものであることがわかり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれるようになりました。

COPDは、しつこく続く慢性の咳や痰、階段の昇り降りなど体を動かしたときの息切れ(労作時呼吸困難)、ゼーゼーという呼吸(喘鳴)を特徴とします。
また、重症になると胸部が前後に膨らむビール樽状胸郭、口をすぼめて呼吸をする口すぼめ呼吸などもCOPDに特徴的な状態です。

原因は喫煙や粉塵などの有毒な粒子、ガスの吸入などですが、そのうち最も影響の強いものが喫煙です。40歳以上で喫煙をしている人の15〜20%にCOPDの疑いがあり、日本で500万人以上がCOPDと推測されています。

たばこには4700種類以上の化学物質が含まれ、このうち窒素酸化物、硫黄酸化物、一酸化炭素などが肺の酸化ストレス、タンパク質分解酵素を増加させ、気管支の炎症、肺胞の破壊などをおこさせると考えられています。

東洋医学研究所?では、このような気管支炎に対して全身の調整と、局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。
また、気管支炎の状態に合わせた生活指導もさせて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
 
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