
健康長寿は自己管理と鍼治療 東洋医学研究所?所長 黒野保三
私の鍼治療は「第一に健康で長生きのするため治療を行なう。第二は病人の持つ心痛と病気を取り除く治療を行なう。第三に病がこれ以上ひどくならないように治療を行なう。」であります。良い治療効果を得るためには鍼医師と患者が一緒になって病気を治す心が必要であると考えております。
高齢の方は老化と病気をしっかりと診ないといけません。病気は治すことが必要です。老化は治らないけれども、老化を遅らせることはできます。病気によって出る症状は早く治りますが、老化によって出る症状は年数がかかります。いずれにしても鍼治療は根気よく続けることが必要になってきます。しかし、病気によっては1回の鍼治療ですっかり良くなることも多くあります。
東洋医学研究所?では、健康維持の鍼治療は週1回以上、病気を治す鍼治療は週2回以上を原則としております。
要するに、健康と長生きは自己管理によって作られるものだと言いたいのです。
健康と長寿のためにできるだけ朝歩くことをお勧めしたいのです。朝は排気ガスも少なく、爽やかで心も豊かで朝食もおいしく頂けると思いますので、ぜひ朝散歩をして、朝食をしっかり頂いて一日元気に過ごされる事を願ってやみません。

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