名古屋市の鍼灸院で坐骨神経痛治療なら東洋医学研究所 適応症
2013-03-15 18:02
東洋医学研究所
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坐骨神経痛は病名というより症状です。
坐骨神経は、末梢神経の中で最も太く長い神経です。第4、5腰神経と第1〜3仙骨神経からなり、梨状筋(お尻の筋肉)の下を通って大腿(太もも)後面を下降し、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。大腿後面から足部にかけての広い範囲の運動と知覚を支配しているために、この神経が障害されると、片側の臀部、大腿後面、ふくらはぎが痛み、くるぶしやかかと、親指まで痛みが響くことがあります。このような症状を坐骨神経痛と呼んでいます。

原因は坐骨神経が刺激、圧迫、浸潤されることです。
坐骨神経痛は、坐骨神経が腰椎の隙間から出て骨盤をくぐり抜け、梨状筋から顔を出す間のどこかで刺激、圧迫、浸潤されておこります。坐骨神経痛の原因となる疾患には、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症、腰部変形性脊椎症などがあります。
また、帯状疱疹、脊椎腫瘍、脊髄腫瘍などが原因になることもあります。

症状は臀部から、足にかけての痛みが特徴です。
安静にしていても、多少痛みが続いていることが多く、長時間の歩行で生じるものもあります。
せき、くしゃみなどで痛みが下方まで響き、痛み方は圧迫感や放散痛、電撃的な痛みなどさまざまで、からだを曲げたりすると痛みが強くなります。
痛みの他に、下肢のしびれ、知覚鈍麻(感覚がにぶくなる)、腱反射の異常、歩行障害などがみられます。
あおむけに寝て、まっすぐのばした下肢を上げていくと70°に達する前に、大腿の後面に激しい痛みが起こり、十分に下肢を上げることができないことがあります(ラセーグ徴候)。
また、痛みを軽くするために、痛まないほうの下肢に体重をかけ、からだを横に曲げた姿勢(坐骨神経痛性側湾)をとることも多いです。

鍼と超音波の併用療法
−坐骨神経痛に対する効果−
昭和44年4月1日より昭和47年3月31日までの3年間に東洋医学研究所?に来院された患者の中の1336例について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。
その中で坐骨神経痛に対しての結果は、患者43名のうち28名が著効、2名が有効、5名が比較的有効、3名がやや有効、5名が無効となり、38名の方に効果がみとめられたため、有効率は88.4%でした。以上のことから、坐骨神経痛に対する鍼治療の効果が実証されています。

さらに、東洋医学研究所?では上記を参考に30年間にわたり坐骨神経痛に対する鍼治療を行い高い成果を上げています。また、その患者さんにあった坐骨神経痛に関する適切な生活指導もさせて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。 
 
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