一宮市高齢者大学講座
2005-11-28 21:35
東洋医学研究所
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平成17年8月8日(月)に行われました一宮市「末広大学」が盛会裏に終わり、引き続き一宮市から講演依頼を頂きました。
愛知県一宮市民会館にて「一宮市高齢者大学講座」が高齢者に対する健康講座として開講されました。
この講座は10月18日から12月12日まで10講座設けられており、一宮市の60歳以上の方を対象として行われました。
この平成17年11月28日(月)の講座の講師として東洋医学研究所?所長 黒野保三先生が「健康長寿と東洋医学」と題して講演されました。
また、 「一宮市高齢者大学講座」の全講座が盛況のうちに終了し、一宮市長よりお礼のお手紙をいただきました。
日 時  平成17年11月28日(月)午後2時00分〜3時30分
場 所  愛知県一宮市民会館 1階 大会議室
対 象  一宮市内在住の満60歳以上の方
受講料  無料
定 員  150名(抽選)
テーマ  『健康長寿と東洋医学』
講 師  東洋医学研究所? 所長 黒野 保三 先生


講義をする東洋医学研究所?所長 黒野保三先生

会場風景



○本当の健康とは、社会的・精神的・肉体的に健康な状態をいい、日々の生活を楽しく過ごし、長生きして最後まで健康であり続けたいというのは皆の願いであります。みなの願いである健康長寿の一助となるのが東洋医学であります。

○約3000年前の東洋医学の文献によると、日常陰陽の法則に順応して生きることや様々な不利が起こる前に治す(未病を治す)ことが大切であるとされ、すでに健康で長生きする秘訣が記されておりました。未病を治す東洋医学は大きく分けて鍼灸治療と漢方治療があり、鍼灸治療は現在でいう物理療法、漢方治療は化学療法であります。しかし、1800年の間、日本の医学は鍼灸治療が主流であったのが、明治初期に蘭学が日本に入り鍼灸は廃止されたのであります。

○諸外国と比べると日本の鍼灸は数十年遅れが生じており、そのような現状において認定制度の必要性が高くなってきました。

○これまで行ってきた研究結果から、鍼灸治療が生体防御機構に与える影響を実証医学的に証明してきました。(経穴の研究、鍼治療による風邪罹患回数の変化など)

○ガンと老化に関するデータからみると、ガン予防や老化防止には鍼治療をしながら、食事に気をつけて(野菜果物を多く摂取する)運動を続けることが大切なのであります。
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