下痢
2012-09-14 11:29
東洋医学研究所
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下痢には心配いらないものもあります。
下痢は、小腸や大腸で水と電解質が充分に吸収されなかったり、逆に小腸や大腸からの分泌物が増えたり、腸管の蠕動運動が亢進して、腸内容物の通過が早くなったりして起こります。

注意をしなければならない下痢は、便の中に血液粘液消化不良物など普段見られないものが混じっている、便の色が白色、灰色、赤色、黒色、緑色など普段見たこともないような色をしている、便が腐ったような臭いがする、下痢以外に、発熱腹痛吐き気嘔吐、その他の病気らしい症状を伴う場合です。
下痢だけで、上記のような症状がない場合はしばらく様子をみて心配ありません。
ただし、たびたび繰り返すときは、原因をはっきりさせる必要があります。

下痢には多くの原因があります。
下痢の原因は、急性下痢慢性下痢に分けて考えると分かりやすいといわれています。
まず、急性下痢はその原因によって、細菌ウイルス寄生虫などによる感染性下痢暴飲暴食などによる食事性下痢、特定の食品に対するアレルギー性下痢、精神的ストレスがきっかけとなって起こる心因性下痢などに分けられます。
次に、慢性下痢の約半数は、腸には何の病気もなく、その働きが異常になっている機能性下痢過敏性腸症候群)です。残りの半数は、結腸がん潰瘍性大腸炎クローン病寄生虫病膵臓の病気消化不良代謝異常などが原因となっています。

東洋医学研究所?では、このような下痢に対して必要な場合の病院における検査を前提とし、その原因を考慮したうえで、全身の調整と、局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。

また、患者さんの体質や体の状態に合わせた生活指導もさせて頂いております。
是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
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