突発性難聴
2012-09-20 18:51
東洋医学研究所
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突発性難聴とは?
突然起こる原因不明の難聴です。ある日、朝起きると片側の耳が聞こえなくなっていたり、つまる感じがしたり、耳鳴りを感じたりする病気です。
一般には50〜60歳代に多く、男女差はありません。聴力検査では、感音難聴を示します。
発症前に疲労感を感じていることが多いといわれています。


原因はまだはっきりわかっていません。
睡眠不足が続いた後や、風邪が引き金になることもありますが、定義にもあるように原因はわかっていません。
現在推定されている原因の最も有力なものは、ウイルス感染説と内耳への血液循環が悪くなることが原因とする説です。

ウイルス感染説突発性難聴の発症前に風邪のような症状を訴える患者が少なくないことや、おたふくかぜや、はしかなどのウイルス疾患が突発的な高度難聴を起こすことなどが根拠となっています。
 
内耳への血液循環が悪くなるのが原因とする説の根拠は、内耳血管の痙攣や塞栓、血栓、出血などによる循環障害が突発性難聴の突然の発症をうまく説明できることです。ただ、この説では突発性難聴の特徴である再発がほとんどないことの説明が困難です。

症状は?
朝起きたときに、突然難聴に気づくことが多いのですが、昼間起こることもあります。
ほとんどの場合、発症の時期やそのときの状況を覚えていることがこの疾患の特徴です。

難聴は、普通の話し声が聞こえにくい中程度だったり、ほとんど聞こえない高度だったりします。しかし、本人が気づかなかったり、気づいていても放置していられる程度の軽い難聴のこともあるといわれ、このような場合は、自然に治ってしまっているのではないかと考えられています。  
難聴とともに、耳鳴り、耳の中がつまった感じのする耳閉感をともなうこともあり、重くなると、めまい、吐き気、嘔吐も起こることがあります。

東洋医学研究所?では、このような突発性難聴に対し鍼治療を行い、局所の血流をより良好に保つとともに、全身の調整をさせて頂いております。
突発性難聴で悩んでおられる方は、是非一度、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧めいたします。
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